夢のために転職して年収を上げたいけど、本当に年収を上げられるか不安だ…
今の自分は能力に見合った給料を貰えていない…
今よりも収入を大幅に増やして家族を幸せにしたい…

好きな仕事が出来ている状況があったとしても、給料に満足している方はそれほど多くありません。

次の記事はコロナ禍でも年収を上げたい方に向けて、外資系に特化した転職エージェントを実情を踏まえて紹介します。
そこでアンケートを取らせてください。
「ずばり、今の仕事に対する不満はありますか?」
— ミツ@【転職×婚活】ライフアドバイザー (@mitsu20190908) July 8, 2021
このように、半数以上が「給料に不満がある」と回答しています。
誰もが一度は転職を考える時代になり、日本社会も転職者に対して寛容になりました。
ですが、転職して年収が確実に上がるかというと、それはあなたが利用する転職サービスと応募する企業に依存します。
今回は確実に年収を上げたい方に向けて、リクルートが運営するハイクラス転職サービス、リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)をご紹介します。
著者紹介
目次
リクルートダイレクトスカウトってどんな転職サービス?
リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー) | |
運営会社 | リクルート |
掲載求人数 | 72,000件以上 |
在籍ヘッドハンター数 | 2500人以上 |
サービス開始 | 2014年6月〜 |
料金 | 完全無料 |
※2021年7月時点の情報です
リクルートダイレクトスカウトはリクルートが運営するハイクラス転職を実現するための、スカウト型転職サービスです。
登録後はヘッドハンターからのスカウトを待っていれば良いので、現職が激務で転職活動の時間が取れない方のためのサービスと言えるでしょう。
類似サービスとしては、ビズリーチなどがあります。
ヘッドハンターって何?
通常、転職エージェントを利用するとキャリアアドバイザーがあなたと企業の仲介をしてくれます。
あなたの代わりに転職先を探してくれるので、あなたは紹介された企業の中から、応募をするという流れになります。
リクルートダイレクトスカウトはそれぞれの企業に専属のヘッドハンターが付いており、あなたのレジュメを見て、応募条件に合致している場合、スカウトをしてくれます。

一般的な転職エージェントと、スカウト型転職支援サービスの違いを図解してみました。
転職エージェント
転職エージェントは採用フローにおいて、転職者と企業の橋渡しを行うサービスです。
転職者に対して、担当のキャリアアドバイザーが応募書類の添削、面接の日程調整、面接対策、内定受諾、辞退の連絡を代行します。
転職者が紹介企業に採用された場合、転職者の年収の30%程度が報酬として企業からエージェントに支払われます。
代表例:doda、マイナビエージェント
スカウト型転職サービス
基本的に転職エージェント仕組みは同じですが、企業専属のヘッドハンターが転職者をスカウトして、企業との橋渡しを行います。
転職者に対して、担当企業のヘッドハンターが応募書類の添削、面接の日程調整、面接対策、内定受諾、辞退の連絡を代行します。
キャリアアドバイザーとヘッドハンターが提供するサービスは同じですが、前者はあなたの転職活動全体に対するフォローを行い、後者は自分が担当している企業に関してフォローを行うので、フォローの手厚さは転職エージェントよりも若干劣ります。
転職エージェント同様に、採用された場合は転職者の年収の30%程度が報酬として企業から支払われます。
ちなみリクルートダイレクトスカウトは2021年8月中旬より、ヘッドハンターを介さずに、企業から直接スカウトを受けられるようになるので、有料サービスであるビズリーチの完全上位互換のサービスとなります。
Twitterでもこんな意見が…
ビズリーチのほうがキャリアカーバーよりも明らかに求人の質が高いですね。
— 桜ありす🌸🐿 @ポタオデ (@Alice_sciolus) May 27, 2021

リクルートダイレクトスカウトが得意な職種・業界は?
- 金融系
- マーケティング
- 経営、事業企画
- 特化型コンサルタント
- エンジニア
上記を踏まえると、リクルートダイレクトスカウトは未経験からのキャリアチェンジではなく、今まで培ってきた能力を活かすキャリアップを叶える転職サービスと言えるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトをオススメする5つの理由

ポイント
- 大手上場企業の高収入求人が多い
- 重要なポストの非公開求人が多い
- あなたの代わりにヘッドハンターが動いてくれる
- ヘッドハンターを自分から指名する事ができる
- 復業顧問のヘッドハントも受ける事ができる
1.大手上場企業の高収入求人が多い

リクルートダイレクトスカウトは基本的にヘッドハンターからのスカウトで求人に応募するのですが、自分から企業を検索して応募することも出来ます。
こちらが検索画面なのですが、年収600万円が下限となっています⬇️
600万円というのも十分高収入だと思いますが、リクルートダイレクトスカウトの中では最低金額なので、基本的には800~1200万円の求人が多数を占めています。

2.重要なポストの非公開求人が多い
転職をするなら裁量が大きい重要なポジションに就きたいという方も多いと思います。
リクルートダイレクトスカウトが保有している求人は、事業部長や新規事業の立ち上げリーダーのように大きな裁量を持てるポジションが多いため、基本的に非公開求人となっています。
非公開求人とは
非公開求人とはその名の通り、一般には周知されない限定求人のことです。
企業は大きな裁量を持つ重要なポジションの人材を募集したい時は非公開求人として公募します。
例えば管理職を公開求人にしてしまうと、好条件ゆえに応募が殺到して採用コストがかかったり、競合他社に新規事業を知られてしまう危険性があるからです。
めちゃくちゃ好条件のスカウトが来ていた
ああ前にキャリアカーバーでスカウトメール来てたやつ返信すればよかった…めっちゃいい条件だったのに躊躇してしまった
もっと早く資料見といたらよかったな…— N @婚活 (@milkteaaa1261) February 21, 2021

3.あなたの代わりにヘッドハンターが動いてくれる
リクルートダイレクトスカウトは企業ごとに専属のヘッドハンターが付いています。
ヘッドハンターが、あなたのレジュメを見て自分の担当企業の募集要項に合致していれば、スカウトを送ってくるという流れです。
ヘッドハンターからスカウトが沢山来ていた。
リクルートのキャリアカーバーのプロフィールを久々に更新したら、ヘッドハンターやら紹介会社からのスカウトがめちゃめちゃ届いて、自己効力感が高まっている😇😇😇
— こがねもちお(願望) (@s2xsFpdANBXiB29) April 15, 2021
つまり、リクルートダイレクトスカウトは転職エージェントのように紹介された求人に積極的に応募するような攻めの転職ではなく、ヘッドハンターからのスカウトを受けて応募するという待ちの転職になります。
もちろん自分から応募することもできるのですが、ヘッドハンターを通さないと応募ができないため、スカウトを受けてから応募をした方が、選考がスムーズです。

4.ヘッドハンターを自分から指名する事ができる
通常、転職エージェントは担当キャリアアドバイザーの指名をする事ができません。
※同じ転職エージェントを利用した知人からの紹介であれば、指名可能ですが、中々そのようなケースは少ないです
しかしリクルートダイレクトスカウトであれば、あなたの担当となるヘッドハンターを指名する事ができます。
キャリアアドバイザーもヘッドハンターも役割は同じで、担当している企業にあなたが入社できるように、フォローをしてくれる心強い見方です。
ヘッドハンターにお世話になった
・キャリアカーバー
ビズリーチと同様。ほぼ同じところからスカウトくる。でもここにしかいないエージェントやヘッドハンターがいるので、漏れなく求人を拾う意味では登録しておくべき。
私はここで声掛けてもらったヘッドハンターさんに1番お世話になった。— あおい ▓▓‹:) (@aoitasu) October 26, 2018

このように得意分野や経験年数で検索をかける事ができます。

ヘッドハンターランキング

5.復業顧問のヘッドハントも受ける事ができる

実はリクルートダイレクトスカウトは復業(副業)として顧問のヘッドハンティングも行っています。
顧問ってどんな役職?
顧問とは企業から依頼を受け、専門的な知識と経験で培ったノウハウを用いて、補佐や指導に当たる役職です。
顧問には社内の人間が務める内部顧問と、社外の人間を顧問として招く外部顧問があります。

しかし、昨今では多用する社会に適応するために、専門性の高いスキルを持った30~40代のビジネスマンを外部顧問として採用する企業が増えています。
専門性の高いコンサル、IT、人事、法務、税務などの知識・経験・実績があれば、本業を続けながら様々な企業の顧問として副収入を得る事ができるのです。
多くの場合、月1以下の勤務形態で本業に差し支えがない形で顧問の複業ができます。

リクルートダイレクトスカウトを利用する際の注意点
リクルートダイレクトスカウトを利用する際に注意して欲しいポイントが3つあります。
注意ポイント
- ハイクラスな求人ゆえに、採用基準が高い事がある
- 待ちの転職になるので、今すぐ転職したい方は他の転職サービスとの併用が必須
- 20代の若手ビジネスマンだとスカウトがあまりこない
ハイクラスな求人ゆえに、採用基準が高い事がある
リクルートダイレクトスカウトは好条件な求人が豊富で、年収や勤務状況に不満を持っている方が、自由なキャリアを手に入れるチャンスがある転職サービスです。
一方で、専門性が高い求人に応募して内定を勝ち取るには、それ相応の能力と実績がないと難しいというのも事実です。

かなりハードルが高い印象を受けますよね。
ただ、実際に私がリクルートダイレクトスカウトを利用していた時は、募集要項を満たしていなくても、スカウトされましたし、選考も普通に通過しました。


想定年収600~1200万円のとあるコンサルティングファームの募集要項
高い給与水準と採用基準に臆していると、転職で年収アップを狙うことは難しいです。
「自分は能力が低いから、年収を上げる事は出来ない」と決めつけないで一度応募をしてみましょう。

待ちの転職になるので、今すぐ転職したい方は他の転職サービスとの併用が必須
先述したように、基本的にリクルートダイレクトスカウトはヘッドハンターからのスカウトを待って求人に応募する流れになるので、今すぐ転職したい方は他の転職サービスを併用する事をお勧めします。
また、ヘッドハンターは担当企業数社への転職活動のフォロー(応募書類の添削、面接対策、面接の日程調整)は行ってくれますが、転職について手取り足取り教えるような手厚いフォローは期待できない可能性があります。
キャリアの方向性を自分で決められる人には全く問題ないのですが、「今後のキャリアをどう描けば良いのか分からない」という方にはフォロー体制が物足りなく感じてしまうかもしれません。
20代の若手ビジネスマンだとスカウトがあまりこない
リクルートダイレクトスカウト掲載求人は重要なポジションの募集が多いので、専門性に特化したスキルと経験が重視されています。
また、600万円が希望年収の下限設定になっていることから、ある程度キャリア詰んだ30代、40代の方向けの転職サービスになっています。
もちろん、スキルと実績があれば20代の方でもスカウトは来るので、年収をあげたい若手ビジネスマンは登録だけでもしておく事をお勧めします。

リクルートダイレクトスカウトの登録方法:5分で完結!!

①「リクルートダイレクトスカウトに無料会員登録をしてみる」をタップ
②メールアドレスとパスワードを入力し、「登録する」をタップ
④届いたメールのリンクを開く
⑤氏名・性別・生年月日を入力する
⑥最終学歴等を入力する
⑦職歴を入力する
⑧基本情報の登録完了

⑨詳細な職務経歴を入力する

⑩登録完了です。お疲れ様でした!!
スカウト型の転職サービスであるリクルートダイレクトスカウトにおいてはレジュメは命です。

リクルートダイレクトスカウトと併用すべき転職サービス

リクナビNEXT
掲載求人数+登録会員数NO1の転職サイトです。
なんと、新着求人数は毎週1,000件以上!!より多くの求人を比較検討するなら、リクナビNEXTがオススメです。

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リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職採用実績累計50万人以上を誇る、名実ともに転職支援実績No.1の転職エージェントです。
また保有する非公開求人の数も10万件を超えており、都会だけではなく、地方求人にも対応しているので、Uターン・Iターン転職にも強いです。

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doda
dodaは大手転職サービスの中で唯一、転職サイトと転職エージェントが一つになっているサービスです。
doda以外の転職サイトと転職エージェントはサイトを分けているので、スケジュールもそれぞれのサイトでチェックしなければいけません。

転職活動中は様々な転職サイトや転職エージェントを併用する事が多いので、応募管理は簡潔に済ませたい人が多いのではないでしょうか。

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アージスジャパン
アージスジャパンはキャリアカーバーと同じくハイクラス転職を叶える転職エージェントです。
保有求人が外資系や日経グローバル企業が多いので、将来的に海外駐在も視野に入れたいという方にオススメです♪

転職会議
転職会議は企業の元社員に口コミが見れるサービスです。
匿名ゆえに、実際の就業状態や評価制度など、元社員しか分からない有益な情報を得る事が出来ます。


まともな企業であれば、評価が著しく低いということにはならないので、参考になると思いますよ♪
口コミ画面
全文を見るには転職会議に登録する必要がありますが、費用は一切かかりませんので、転職中であれば登録してみましょう。
ミイダス
dodaの運営会社であるパーソルキャリアのグループ会社である「ミイダス株式会社」が運営する転職支援サービスです。
ミイダスは経歴や経験・スキル情報から自分の市場価値をデータ分析して、あなたを求める企業から直接オファーが届くサービスです。
ミイダスでは以下の3つの特徴があります。
①自分の市場価値(スキル・能力に見合った年収)を算出できる
②企業から面接確約のオファーを受ける事ができる
③精度の高い自己分析ができる(コンピテンシー・パーソナリティ)
参考:手軽に制度の高い自己分析ができる、コンピテンシー診断とパーソナリティ診断⬇️
ミイダスは基本的に企業側からのオファーで応募していく流れになるので、受け身の転職ができるツールになっています。
このような性格上、単独で転職活動ができるツールでありませんが、リクナビNEXTのような転職サイトと併用することで、効率よく転職活動を進める事ができます。

番外編:転職を考えている人にオススメの書籍
転職サービスではないですが、著:鈴木祐「科学的な適職」は転職を考えている人にオススメの書籍です。
科学的な適職

【決定版】あなたの状況と用途に合わせたオススメの転職エージェント

どんな状況の方でも利用するべき大手エージェント
エージェント名 | ポイント |
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「確実に年収を上げたい」ハイクラス特化エージェント
エージェント名 | ポイント |
![]() リクルートダイレクトスカウト |
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![]() JACリクルートメント |
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「職歴がない・短期離職を繰り返している」第二新卒・既卒向けエージェント
エージェント名 | ポイント |
![]() マイナビジョブ20's |
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![]() 第二新卒エージェントneo |
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「やりたい仕事やキャリアの方向性が決まっている方向け」専門特化型エージェント
エージェント名 | ポイント |
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![]() エムスリーキャリア |
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Mitsu